投稿者 太鼓番長 | 2020年6月3日

私の愛聴盤・名盤紹介-Rock編

さて、突然ではありますが、私が幼少のみぎりから今日まで愛してやまない音楽の数々、長年聴いてきて今もまだまだ大好きでよく聴いている愛聴盤をご紹介したいと思います。色々思い入れ等書いてるともんのすごく長くなるので、主に特に好きな曲など紹介な感じでいきます。

吹奏楽を含むクラシック音楽はちょっと置いといて、高校生の頃からウン10年と聴き続けているRockの名盤を10枚!ドーンといってみよう!

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Cream「Disraeli Gears」。クリームは60年代イギリスのバンドですが、私が知っったのはやはり70年代の高校時代。ギター/エリック・クラプトン、ベース&ボーカル/ジャック・ブルース、ドラム/ジンジャー・ベイカーのトリオでわずか3年間4作だけだけど、やはりその影響力はすごくてライブアルバムやコンピもたくさんあり。大ヒットした「Sunshine of your love」や「SWLABR」が好きで今も歌える!笑。デビュー盤の「Fresh Cream」と次の「Wheels of Fire」もすごく良いです。

Queen「Sheer Heart Attack」ですね。高校生の頃、多分ラジオで初めてクイーンを聴いて「これはレコードを買ってちゃんと聴かねば!」と決心して、以来ずっと大好きなバンド。初めてイギリスに一人旅した時はフレディのお墓を探したりしたなぁ。1974年発売なので45年前ですが、今聴いてもぶっ飛びにカッコいい!全然古くない!古いどころか今でも追いつけないほど洗練されてます。「キラー・クイーン」と「ストーン・コールド・クレイジー」が特に好き。

Led Zeppelin「Presence」です。Queenと並んで最も好きなバンド、レッド・ツェッペリンの7枚目のアルバムで1976年発売。とにかくジミー・ペイジのギターが好きで、一曲目の「Achilles Last Stand」が好き過ぎる笑。ツェッペリンはIやIVや「聖なる館」も、とにかく70年代のは全部好きだけど、マイベストはこれ。本当にヘヴィで神々しいほど。

KISS「Destroyer」日本でのアルバムタイトルは「地獄の軍団」笑。クイーンやツェッペリンからするとコミックバンドみたいで、メイクとか衣装とか、もう最初から色物感満載、一発屋のノリ?と思ったけど、意外とこれがシンプルにアメリカンロックで単純だけど良い曲が多くて、実際キッスはズーッと愛され続けてますね、今も。「デトロイト・ロック・シティ」「God of Thunder」「Beth」なんかは名曲です。

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Police「Every Breath You Take」。これは86年にポリスのグレイテスト・ヒッツアルバム的に出たもので、これが出た後バンドは事実上解散。ポリスは、爆発的に人気が出るだいぶ前から、高校生の時たまたま買った輸入盤のインディーズバンドのコンピレーションアルバムに「ロクサーヌ」が入ってて、この曲だけ完成度が飛び抜けて高いし歌も演奏も抜群だったので、どういうバンドなんだろう?と思っていたらメキメキと頭角を現してトップバンドになったので、私の目の付け所は正しかったな、とほくそ笑んでました。「Messege in a bottle」が好き。

二次プレス

Aerosmith「Aerosmith」 はい出た、ボストンの悪ガキバンド、エアロスミス笑。今はスティーブン・タイラーはいいおじさんで、アメリカのタレントオーディション番組の審査員なんかやっちゃって、めちゃ優しいコメントしてますが、70年代はねー、ホント悪い言葉遣いで下品なこと歌ってましたね。でも「Dream On」や「ママキン」は名曲!この後の「Toys in the Attick」というアルバムも素晴らしい。

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Boston「幻想飛行」。「More than a feeling」が77年頃いきなり大ヒット、リーダーというか一人で何でもやっちゃうトム・ショルツという人のワンマンバンドで、彼が宅録で一人で全部作った!という驚異的アルバム。ボーカルだけはショルツ氏ではないけど、そのボーカルがまた素晴らしい。完璧主義で宅録なので制作が遅くなかなか新譜が出ないけど、出すとやっぱり大ヒットしてましたね、「アマンダ」とか。プログレっぽいサウンドがクール!

ここまで70年代後半の大スター級バンドばかりですが、大スターになるのも当然なクオリティとオリジナリティが本当にすごい名盤ばっかり。で、段々と20世紀も末頃へといくと、

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Guns’n Roses「Apetite for Distruction」は全曲名曲間違いない。メンバーも全員問題ありの不良で間違いない笑。87年リリースのこのデビューアルバムがやはり最高傑作で、当時のL.A.のヤバい雰囲気がよくわかります。「Mr.Brownstone」、「Sweet child of mine」が好き。アクセル・ローズのボーカルは白けてイラついてるけど実はハートは熱い的な若者の狂気が炸裂してる。エアロは東海岸の悪オヤジ、こっちは西海岸のとんでもない悪ガキって感じ、実はいいヤツもいるらしいけど笑。

ポルノグラフィティ

Extreme「Pornograffitti」90年に発売されたエクストリームの傑作!とにかくヌーノ・ベッテンコートのギターが!バンドとしては4作出したのかな?全部それなりに良いけど、やっぱりこのアルバムがダントツに良くて全曲すごい。シェローンのボーカルもコーラスも上手い。「More than a word」の大ヒットは有名だけど、「Get the Funk Out」やバカテクギターの「He Man Woman Hater」もgood!ヌーノはギター上手すぎて色んな人と仕事してますね。このアルバムほんと好きだぁ!

Queensryche「Operation:Mindcrime」。88年発表のクイーンズライチの4作目。今はバンド名は実際の発音に近いクイーンズライクだそうですが、私にとっては「ライチ」!これまたとんでもなくバカテクで、アルバム全部が壮大な一つのドラマ仕立て。これに続く「Empire」も好き。とにかくボーカルのジェフ・テイトとギターのクリス・デガーモが冴え渡り、オペラちっくなメタルだけどメロディが良く非常に完成度が高いです。ジェフ・テイトが暴走してバンドは何回もぐちゃぐちゃになってるけど今もやってるらしい。でもこの頃が最高!めちゃ再生回数上位です笑。

全部大ヒットアルバムで本当にすごいミュージシャンたちのバンドなので、私でなくてもロック好きならみんな知ってる名盤たちですが、ホント40年以上聴いてるなぁ!これ全部。もちろんこれらのバンドの他のアルバムもいっぱい聴いてて好きですが、あえての推しでございます。そして他のバンドのも好きなのいっぱいあって書ききれない!私の傾向として歌が上手いバンドが好き、ってことが言えますね。全部ボーカルやコーラスが非常に上手い。そしてもちろんロックとはいえ楽曲の良さが肝心。当たり前ですが。そしてそのバンドにしかないオリジナリティ!芸術は同じものは要らない、唯一無二の「らしさ」、個性がないと二番煎じは生き残らないので、これら名盤は作品として唯一無二なのです。

次はロック以外のジャンル、R&Bとかジャズ系とかボーカルものなんかで選んでみようかな。またそれも絞るの難しいな、でも楽しい♪笑


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